日常も感想もイラストもなんでも綴る、まったりブログ
太古の昔の小話をそろそろ完結させないと…未完は私の中でNGだしな。(できることならそうしたい)
うう~まとまらない~…リアルタイム打ち込み行きます!
ていうかどんな内容だったっけ!?
何か…黒鋼に良く似た子供が生まれたんですよ!そいつが驚異的な速さで成長してたんです。
…興味ない人はバックプリーズで…ていうか何だかまとまりそうに無いので見ない方が良いかと。(オイ!)
*****
「母上!朝だ」
「…んー?」
カーテンを開けられ、ファイは眩しそうに目を細めた。朝日に照らされて体格の良い姿が露になる。
「くろたん…?わざわざオレを起こしに来てくれるなんて…どうしたの?何かあったのー?」
ファイは寝ぼけ眼のまま窓に近づいた。そしてがっしりした体格に掴まえられた。
「母上、俺だ」
「…ん?」
ようやく起きてきた頭で頭上を仰いでみた。そこには愛しい人の姿。
いや、愛しい人の姿に似ている。
「まさか…Jr.…?」
「おはよう母上」
とうとう黒鋼と同じ体格にまで成長してしまった。
「ついに黒鋼さんと同じくらいになってしまったんですね」
小狼が黒鋼Jr.を仰ぎつつ呟いた。昨日は同じくらいの背だったのに、今日は黒鋼Jr.が小狼を見下ろす形になっていた。
「これじゃ見分けがつかないねー」
モコナの発言に、確かにそうだねとファイも頷いた。
「うーん、今はとりあえず着てるもので判断しようかー。だから黒様、勝手に着替えたりしないでね!」
「そんなしょっちゅう着替えてたまるか」
そう言う黒鋼の今日の格好は黒のTシャツ、黒鋼Jr.は赤のTシャツを着ていた。もう黒鋼の服しか着れるものが無くなってしまった為、実際服にレパートリーを持たせるのも難しかった。だが今日1日くらいはこれで何とかなりそうだ。
「黒様Jr.もねー」
「分かった母上!」
「だああああ俺の顔で笑うな!」
ファイと黒鋼Jr.のやりとりを目の端で見ていた黒鋼は立ち上がって怒声を発した。
「こんなにあどけない顔もできるんだねー黒りんvvあとで黒ぽん本人にもやってもらおーっと」
「くあああああこうなるからやめろって言ったんだよおおお!!」
黒鋼の抗議も空しく、ファイは黒鋼Jr.の頭を撫でながら微笑い続けていた。
小狼とサクラが学校に出掛けて数時間。
ファイはいつも通り部屋の掃除をしていたら、後ろから気配がした。
恐らく黒鋼か黒鋼Jr.であるだろうが、視認しないと分からない。
振り返るとそこには赤いTシャツの黒鋼がいた。Jr.だ。
「どうしたのー?暇?だったらオレの手伝いしてほしいなー。黒たろうったらいつの間にかいなくなっちゃうし」
そういえば黒ぷぅの仕事復帰は何時だろうとファイが呟いた時、何かが風を切った。
咄嗟に横に避けた。瞬間ファイがいた空間が切り裂かれた。
「!?」
ファイが目線を黒鋼Jr.に戻すと、背中から数本の蔦のような…とてつもなくグロテスクな触手が生えていた。
「な…何!?」
ファイが目を見開いていると、黒鋼Jr.が近づいてきた。
「おれ…ついにおとなになった…おとなは…こどもを、おれたちのしそんをつくらねぇといけねーんだ…だから…」
背中の触手がファイ目掛けて襲い掛かってきた。ファイは寸でのところでかわした。
しかし数が多い為、足を引っ掛けられてしまった。
「わっ!」
バランスを崩したファイを数本の触手が拘束し、身動きが取れなくされてしまった。
身動ぎしてもびくともしない触手に、ファイは焦りの色を露にした。
「こどもを…」
黒鋼Jr.が近づいてくる。その間に腕から頭から触手が生えてきて、もはや黒鋼の面影も無いくらいの異形のものと化した。
これが、本来の姿のようだった。
しかし未だ状況が掴めていないファイは戸惑うばかりで、ただ黒鋼Jr.だったものを見つめるしかなかった。
「GUUUUUU」
もう人語も喋れなくなってしまったようで、低い呻きが聞こえてきた。
そしてファイに向かって数本の触手が伸びてきた。
ファイは背筋に冷たいものが伝った。
思い返すは愛しい人の姿。どうして、今いないのか。
助けて…
「くろさまああっ…!」
next
*****
次でラストです。いよいよだー!
内容が意味不明な展開になってますが、大丈夫です当初からこうなる予定でした…。最悪な展開。
うう~まとまらない~…リアルタイム打ち込み行きます!
ていうかどんな内容だったっけ!?
何か…黒鋼に良く似た子供が生まれたんですよ!そいつが驚異的な速さで成長してたんです。
…興味ない人はバックプリーズで…ていうか何だかまとまりそうに無いので見ない方が良いかと。(オイ!)
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「母上!朝だ」
「…んー?」
カーテンを開けられ、ファイは眩しそうに目を細めた。朝日に照らされて体格の良い姿が露になる。
「くろたん…?わざわざオレを起こしに来てくれるなんて…どうしたの?何かあったのー?」
ファイは寝ぼけ眼のまま窓に近づいた。そしてがっしりした体格に掴まえられた。
「母上、俺だ」
「…ん?」
ようやく起きてきた頭で頭上を仰いでみた。そこには愛しい人の姿。
いや、愛しい人の姿に似ている。
「まさか…Jr.…?」
「おはよう母上」
とうとう黒鋼と同じ体格にまで成長してしまった。
「ついに黒鋼さんと同じくらいになってしまったんですね」
小狼が黒鋼Jr.を仰ぎつつ呟いた。昨日は同じくらいの背だったのに、今日は黒鋼Jr.が小狼を見下ろす形になっていた。
「これじゃ見分けがつかないねー」
モコナの発言に、確かにそうだねとファイも頷いた。
「うーん、今はとりあえず着てるもので判断しようかー。だから黒様、勝手に着替えたりしないでね!」
「そんなしょっちゅう着替えてたまるか」
そう言う黒鋼の今日の格好は黒のTシャツ、黒鋼Jr.は赤のTシャツを着ていた。もう黒鋼の服しか着れるものが無くなってしまった為、実際服にレパートリーを持たせるのも難しかった。だが今日1日くらいはこれで何とかなりそうだ。
「黒様Jr.もねー」
「分かった母上!」
「だああああ俺の顔で笑うな!」
ファイと黒鋼Jr.のやりとりを目の端で見ていた黒鋼は立ち上がって怒声を発した。
「こんなにあどけない顔もできるんだねー黒りんvvあとで黒ぽん本人にもやってもらおーっと」
「くあああああこうなるからやめろって言ったんだよおおお!!」
黒鋼の抗議も空しく、ファイは黒鋼Jr.の頭を撫でながら微笑い続けていた。
小狼とサクラが学校に出掛けて数時間。
ファイはいつも通り部屋の掃除をしていたら、後ろから気配がした。
恐らく黒鋼か黒鋼Jr.であるだろうが、視認しないと分からない。
振り返るとそこには赤いTシャツの黒鋼がいた。Jr.だ。
「どうしたのー?暇?だったらオレの手伝いしてほしいなー。黒たろうったらいつの間にかいなくなっちゃうし」
そういえば黒ぷぅの仕事復帰は何時だろうとファイが呟いた時、何かが風を切った。
咄嗟に横に避けた。瞬間ファイがいた空間が切り裂かれた。
「!?」
ファイが目線を黒鋼Jr.に戻すと、背中から数本の蔦のような…とてつもなくグロテスクな触手が生えていた。
「な…何!?」
ファイが目を見開いていると、黒鋼Jr.が近づいてきた。
「おれ…ついにおとなになった…おとなは…こどもを、おれたちのしそんをつくらねぇといけねーんだ…だから…」
背中の触手がファイ目掛けて襲い掛かってきた。ファイは寸でのところでかわした。
しかし数が多い為、足を引っ掛けられてしまった。
「わっ!」
バランスを崩したファイを数本の触手が拘束し、身動きが取れなくされてしまった。
身動ぎしてもびくともしない触手に、ファイは焦りの色を露にした。
「こどもを…」
黒鋼Jr.が近づいてくる。その間に腕から頭から触手が生えてきて、もはや黒鋼の面影も無いくらいの異形のものと化した。
これが、本来の姿のようだった。
しかし未だ状況が掴めていないファイは戸惑うばかりで、ただ黒鋼Jr.だったものを見つめるしかなかった。
「GUUUUUU」
もう人語も喋れなくなってしまったようで、低い呻きが聞こえてきた。
そしてファイに向かって数本の触手が伸びてきた。
ファイは背筋に冷たいものが伝った。
思い返すは愛しい人の姿。どうして、今いないのか。
助けて…
「くろさまああっ…!」
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次でラストです。いよいよだー!
内容が意味不明な展開になってますが、大丈夫です当初からこうなる予定でした…。最悪な展開。
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