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日常も感想もイラストもなんでも綴る、まったりブログ
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2月に入って一度しか更新していないのに、それでもロム様がいらっしゃっている事を大変嬉しく思います…!
有難うございます!

…でもやっぱり更新できないのは歯痒いです…。
しかし今日二人ほどに「過労で倒れるんじゃない?」と言われましたが、大丈夫ですまだ倒れてません。





せめて日記連載も少し進めようかなって…




*****



作戦4、夜、寝ている黒るんの枕元で愛をささやく


結局。

「いたい…余す所無くいたい…」

あの後、ファイは黒鋼に捕まってしまい、全身をヘチマで洗われてしまった。
それだけならまだしも、黒鋼の前で裸体を曝してしまった為にお風呂場で美味しくいただかれてしまった。
更にベッドに帰ってもなお止まらず、ファイはもはや立つ事もままならなかった。


「背中がひりひりするぅー…だるい…」
ファイはシーツに埋めていた顔を横に向け、黒鋼の横顔を眺めた。
ファイと楽しい一時を過ごせて満足したのか、今はぐっすりと眠っていた。
「こっ…このぉ…」
ファイは怒りに似た感情を覚えたが、しかしふと我に返った。

よく考えたら、ここまで自分を好きになってくれた人なんていなかった。誰も彼もが自分の存在を怖がり、一線を置いていたというのに。
確かに黒鋼は自分の過去を知らない。しかし知っていたとしても、黒鋼は態度を変えるだろうか。
黒鋼はそんな事で動じるような人ではない事くらい、ファイが良く知っていた。

答えなんてもう出ていた。

ファイには例えようもない愛しさが込み上げてきた。


「黒たん…愛してる…」


ぽつりと。
眠っている黒鋼の耳元で囁いた。

こんな時くらいしか言うチャンスなんて無いのだ。黒鋼が寝ている隙に、自分の気持ちを吐露してしまおう。
そうすれば、黒鋼に気付かれずに済む。

瞬間、何かに肩を捕まれたと知覚しない内にベッドへと倒されていた。
何が起こったのか理解できていない頭で視線を上げると、黒鋼がファイの肩を掴んで跨がっていた。
どうやら黒鋼は起きていたらしい。
さっきの言葉を聞かれていたのだと考えると、ファイは耳まで赤くなってしまった。
「おっ、起きてるなら起きてるって言ってくれればっ…」
「おい」
黒鋼の重低音に身体の芯から震えた。声が、脳に反響して脊髄に響く。
こんなにも、黒鋼が――


「もう一回ヤるぞ」
「…へ?」


そう言うと、すぐに黒鋼の手が胸元に伸びてきた。
「ちょ、ちょっと!さっきも沢山シたじゃない!」
「うるせぇ」
黒鋼は一言で一蹴すると、ファイの胸へ顔を埋めた。


「にゃああああああ!!」




続く…



*****

確かに今週は怒濤だったなぁ…
今日は早めに寝よう、明日生き抜くために。(誇張)
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