射手座の誕生日

季節は冬。
期末テストを間近に控え、俺の愉快な気分は夏と同様にブラジル辺りをさまよい当分戻ってきそうにない。
通常、テスト前は部活は休止になるのだが、ＳＯＳ団にそんなものは無関係であるのは言うまでもない。すなわち、テスト前だと言うのに俺は部室にいる。ただ、妙なことに朝比奈さんどころか長門もいない。
いつもの定位置でいつものように本を読んでいると、真向かいにいるそいつがシャーペンでつついてきやがった。できれば、俺ら２人だけでこの空間を共有したくはないのだが。
「さて、今日は何の日か知ってますか？」
「どっかで同じようなこと聞かれたぞ？」
「何の日だと思いますか？」
さらりと流しやがった。
「えっと…、長門の誕生日」
「いいえ、違います」
「じゃあ、朝比奈さんかお前の誕生日」
「それも違います」
「ちなみに俺の誕生日は…」
「それはいつかお伺いします」
なんだか水を差された気がした。なんでだ？
「では、ヒントを差し上げましょう。今日は何月何日か言ってみてください」
「…12月９日…。まさかとは思うが、ハルヒの誕生日とか言うんじゃないだろうな？」
「その通りですよ。今日は涼宮さんの誕生日です」
「射手座の日じゃねーか」
またゲームで勝負するのか？
「それはないですが、あなたは何をしてあげるのですか？」
「俺に何をしろと？」
「そうですね…。たとえばこんなのはどうでしょう。淑女しか乗れない電車に招待するのはいかがでしょうか？都庁さん？」
「誰が谷口みたいなオールバックにするか、月島！」
「どっか～ん！」
「違う！」
なんだ、このやり取りは。
「では、こんなのはどうでしょうか」
そう言うと、古泉は立ち上がり俺の背後に立つや否や抱き着いてきやがった。
「いきなり背後から抱き着いて耳元で『HAPPY BIRTHDAY』と囁くんです」
「乗車券、…じゃない、拒否権を発動する!!」
「では、私がやりましょう」
その時、部室の扉が音を立てた。
「何してんの？あんたたち」

あとは、ご想像にお任せします。
お誕生日おめでとう(*^▽^)/


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というﾒｰﾙをかいじあずさ…うちのSOS団雑用にしてｷｮﾝﾊﾟｰﾄの奴に貰いました。
正直な話、『都庁さん』辺りで笑った。不覚だぜ。
そうなのです、今日が私の誕生日なんです。自分ですらも忘れてたよー
そんなことを仕事先でもぽろっと言ったらﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄくれるんですって！わーい！いや喜ぶべきなの？歳を食ったというのに…もう喜べる歳じゃないよ…
しかし金が無いと言っていたのにどうするんだろうか。見ものです。


そして今日はｷｮﾝのｷｬﾗｿﾝ発売日ですよー！聞きましたよー！
あれはﾀﾞﾒだ、頭から気を抜けないwww完全なる出落ちﾌｲﾀwwww
しかしｷｮﾝどんだけﾆｺ厨なのwwwwwwww大体の元ﾈﾀが分かったよwwwwww
あれってｷｮﾝていうか杉田でしたね。杉田がCD出したらどうなっちゃうんだろう^^ｱﾙﾊﾞﾑ出してみればいいのに^^^^
それはさて置き、1曲目のﾎﾓｻﾋﾟｴﾝｽ良かったですー。もっと細かく言うと、Bﾒﾛが好みです。(ほんとに細かい)
ああでも2曲目の熱くなれよおおおおｸｿﾌｲﾀwwwww修造自重wwwwwww
全体的に古泉の扱い酷過ぎwwwwいいぞもっとやれwwwwwしかしどっちの曲にも古泉の出現率高いですね。大好きじゃないかー！
どちらにしろ大爆笑させていただきました。公式さいこう^^^^^^

谷口のｷｬﾗｿﾝは普通だった…白石歌うまいよ。
結局笑いが取れたのはｷｮﾝと古泉でした…SOS団男子よ…

これでｵﾘｺﾝ9位だと！！？？どういうことだ！！！！ｳｿﾀﾞﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞｰﾝ！！！！
いいぞもっとやれ！！！！(笑)



結論：
本物のｷｮﾝもﾘｱﾙのｷｮﾝも私の笑いを高らかに掻っ攫っていきました。