日常も感想もイラストもなんでも綴る、まったりブログ
「あのー、携帯の料金通知の手紙で…送り先を変更したいのですがー…」
「はい、では○○○+++×××…」
「…え?すいません、全然理解できないのですが…」
素人に分かるように話をしていただきたかった。これだと私ってば非常に嫌な客じゃないか。
困った。(ヲイ)
さてさて、すっかりぽんと止めていた日記連載を再開したいと思います。
構想が頭の中でまとまっていない気もしますが、そこは気にしなーい。
*****
「うーん、うー…ん…」
「まま、まま!」
「…んー?」
こども育成計画-少年期編-
「わああああっ!!?黒様がちっちゃくなっちゃった!」
「?ままー」
「っどうした!?」
朝日が眩しい時間。ツバサ一行が住んでいる家からファイの叫びが木霊した。
黒鋼がファイの方を振り返ると、ファイの膝の上には黒鋼を小さくした感じの子――黒鋼Jr.がいた。
昨日はハイハイが出来る程度の子供だったのに、また一晩したら大きくなっていたのだ。
今度は小学生くらいだろうか。
「また大きくなったの…?」
「そうみたいだな…」
黒鋼は悩ましげに頭を抱えた。
「あそんでくるー!」
黒鋼Jr.はご飯を食べるなり外へ飛び出してしまった。
「ええ!?早い…もう行っちゃった」
「良いんじゃねぇか、子供なんだ」
黒鋼はファイが作った味噌汁をゆっくりと飲んでいた。
「でも…可愛く育っちゃって…vv子供の頃の黒ぽんってあんな感じだったのかなー?」
「ぶふっ…おい!!」
黒鋼は危うく鼻から味噌汁を吹きそうになった。間一髪難を逃れたが。
「あんなに真っ直ぐな眼で見られたら、オレどうにかなっちゃいそうーvv本当に可愛すぎだよーvv」
「てめぇ!」
黒鋼は立ち上がると、ファイに歩み寄った。キッチンの洗面台に手を置き、ファイを挟み込んだ。
ファイは驚いて黒鋼を見上げた。
「お前が気を狂わして良いのは…俺だけだ」
「やだ…黒様、妬いてるの?」
ファイは一つ、笑みを零した。
「黒たんに似てるから、こんなに心が乱れちゃうんじゃない…」
ファイは黒鋼の顎にキスをした。そして肩に顔を埋めた。
「黒りんの昔がちょっとだけでも分かって、少し嬉しい…」
「…そうか」
黒鋼はファイの頬を捕らえると、唇にキスを贈った。
優しく慈しむようなキスは、そういえばここ最近していなかった。
それもこれもあの子供…黒鋼Jr.が生まれて(?)からだ。黒鋼Jr.に振り回されて、2人で話をする機会もろくに取れなかったのだ。
洗面台についていた手をファイの腰に回し、そっとさすり出した。
「…っ、黒たん?まさか…するの?」
「ああ?お前、俺がどれだけ我慢してたか知ってんのか?ずっとあの子供の所為でお預け喰らってたんだぞ」
言われれば、良いムードになる度に黒鋼Jr.に邪魔をされて、更にはファイは黒鋼Jr.に付きっ切りで、黒鋼は今までファイに触れる事すら出来なかったのだ。
今は黒鋼Jr.は何処かに行ってしまって家にいない。絶好のチャンスだった。
「もう、黒様ったら…ん…」
「…もうそろそろ、俺を相手したって…良いだろ…」
「黒りんも…子供だなぁ…」
黒鋼はファイを強く抱き締めると、服の中へ手を差し入れた。
「…」
そんな様子を、黒鋼Jr.は木登りした木の上から見つめていた。
Next・・・
*****
のぞ木vv(ヲイ)
ラブラブすぎて砂吐けそうです!なにこれ!
あと3話くらいで完結できないかな。
次の話も早く書きたいなぁなんて。(おまえ…)
洗面台なんて言わないね…流し台?(分かってない)
それに黒鋼がおっさん臭い気がします。
「はい、では○○○+++×××…」
「…え?すいません、全然理解できないのですが…」
素人に分かるように話をしていただきたかった。これだと私ってば非常に嫌な客じゃないか。
困った。(ヲイ)
さてさて、すっかりぽんと止めていた日記連載を再開したいと思います。
構想が頭の中でまとまっていない気もしますが、そこは気にしなーい。
*****
「うーん、うー…ん…」
「まま、まま!」
「…んー?」
こども育成計画-少年期編-
「わああああっ!!?黒様がちっちゃくなっちゃった!」
「?ままー」
「っどうした!?」
朝日が眩しい時間。ツバサ一行が住んでいる家からファイの叫びが木霊した。
黒鋼がファイの方を振り返ると、ファイの膝の上には黒鋼を小さくした感じの子――黒鋼Jr.がいた。
昨日はハイハイが出来る程度の子供だったのに、また一晩したら大きくなっていたのだ。
今度は小学生くらいだろうか。
「また大きくなったの…?」
「そうみたいだな…」
黒鋼は悩ましげに頭を抱えた。
「あそんでくるー!」
黒鋼Jr.はご飯を食べるなり外へ飛び出してしまった。
「ええ!?早い…もう行っちゃった」
「良いんじゃねぇか、子供なんだ」
黒鋼はファイが作った味噌汁をゆっくりと飲んでいた。
「でも…可愛く育っちゃって…vv子供の頃の黒ぽんってあんな感じだったのかなー?」
「ぶふっ…おい!!」
黒鋼は危うく鼻から味噌汁を吹きそうになった。間一髪難を逃れたが。
「あんなに真っ直ぐな眼で見られたら、オレどうにかなっちゃいそうーvv本当に可愛すぎだよーvv」
「てめぇ!」
黒鋼は立ち上がると、ファイに歩み寄った。キッチンの洗面台に手を置き、ファイを挟み込んだ。
ファイは驚いて黒鋼を見上げた。
「お前が気を狂わして良いのは…俺だけだ」
「やだ…黒様、妬いてるの?」
ファイは一つ、笑みを零した。
「黒たんに似てるから、こんなに心が乱れちゃうんじゃない…」
ファイは黒鋼の顎にキスをした。そして肩に顔を埋めた。
「黒りんの昔がちょっとだけでも分かって、少し嬉しい…」
「…そうか」
黒鋼はファイの頬を捕らえると、唇にキスを贈った。
優しく慈しむようなキスは、そういえばここ最近していなかった。
それもこれもあの子供…黒鋼Jr.が生まれて(?)からだ。黒鋼Jr.に振り回されて、2人で話をする機会もろくに取れなかったのだ。
洗面台についていた手をファイの腰に回し、そっとさすり出した。
「…っ、黒たん?まさか…するの?」
「ああ?お前、俺がどれだけ我慢してたか知ってんのか?ずっとあの子供の所為でお預け喰らってたんだぞ」
言われれば、良いムードになる度に黒鋼Jr.に邪魔をされて、更にはファイは黒鋼Jr.に付きっ切りで、黒鋼は今までファイに触れる事すら出来なかったのだ。
今は黒鋼Jr.は何処かに行ってしまって家にいない。絶好のチャンスだった。
「もう、黒様ったら…ん…」
「…もうそろそろ、俺を相手したって…良いだろ…」
「黒りんも…子供だなぁ…」
黒鋼はファイを強く抱き締めると、服の中へ手を差し入れた。
「…」
そんな様子を、黒鋼Jr.は木登りした木の上から見つめていた。
Next・・・
*****
のぞ木vv(ヲイ)
ラブラブすぎて砂吐けそうです!なにこれ!
あと3話くらいで完結できないかな。
次の話も早く書きたいなぁなんて。(おまえ…)
洗面台なんて言わないね…流し台?(分かってない)
それに黒鋼がおっさん臭い気がします。
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