日常も感想もイラストもなんでも綴る、まったりブログ
てへっ
時間が無い!それに体調もおかしいぞ。
仕方が無いのでまた小説をUPします。読みたくなければスクロールしなければ大丈夫ですよ。
*****
作戦2、手編みのマフラーをプレゼントする
かねてからずぅーっと思っていた事。
「黒りんはそんな格好で寒くないのー!?」
ファイにはどこに行っても半袖かノースリーブで過ごす黒鋼が理解できなかった。
なのでマフラーを作ってあげようと思ったのは最近の話ではない。
しかし、今夜ついに完成したのだ。
黒鋼はブラック系の服を着る事が多い。しかしだからといって黒いマフラーにするのも味気無いと思ったファイだが、じゃあ白かと言われたら似合わないとも思った。
ブラック系でもなく、ちょっと明るめの色が良いと思ったのだ。
考えた末決めたのは茶色だった。
黒鋼に茶色も似合わなくはない…ファイはくすりと微笑んだ。
「黒みん、はいっこれ!」
ファイは紙袋にきちんと心を込めて畳んだマフラーを黒鋼に渡した。
「何だこれ」
「プレゼントー!」
「何でだよ。記念日とかそんな日でもねぇだろ」
「オレの気持ちー。ね、開けてみて?」
黒鋼は怪訝な顔をしつつも、紙袋からマフラーを取り出した。
茶色いマフラーは黒鋼の肌の色にも合っていて、我ながら良いチョイスだったかもと思ってしまったファイだった。
黒鋼はマフラーを見つめたまま怪訝な顔を崩さなかった。
「何だよこれ」
畳まれているマフラーを広げてみたりするが、やはり黒鋼には判らないようだ。
「マフラーだよマフラー!知らないの!?」
ファイは慌てて伝えたが、日本国に無い物であるため黒鋼が知る筈なかった。
「それは身体を暖めるものでねっ、」
「…巻き付けるのか?」
「そうそう!なんだ判ってるんじゃないー」
ファイは心底安心したように微笑んだ。黒鋼が知らないものを作ってもどうしようもない、と思ってきていたからだった。
黒鋼はそうかと一言呟くと、マフラーを腹に巻いた。
「って、何やってんのぉー!!??」
「あぁ?マフラーってのは腹巻きの事じゃねぇのか?」
「腹巻きって何ーーー!?黒様のばかぁーーーー!」
ファイは親父スタイルの黒鋼を置いて部屋から出てしまった。
*****
こんな黒鋼は嫌だ。(きっぱり)
ギャグと思って軽く流してください。
時間が無い!それに体調もおかしいぞ。
仕方が無いのでまた小説をUPします。読みたくなければスクロールしなければ大丈夫ですよ。
*****
作戦2、手編みのマフラーをプレゼントする
かねてからずぅーっと思っていた事。
「黒りんはそんな格好で寒くないのー!?」
ファイにはどこに行っても半袖かノースリーブで過ごす黒鋼が理解できなかった。
なのでマフラーを作ってあげようと思ったのは最近の話ではない。
しかし、今夜ついに完成したのだ。
黒鋼はブラック系の服を着る事が多い。しかしだからといって黒いマフラーにするのも味気無いと思ったファイだが、じゃあ白かと言われたら似合わないとも思った。
ブラック系でもなく、ちょっと明るめの色が良いと思ったのだ。
考えた末決めたのは茶色だった。
黒鋼に茶色も似合わなくはない…ファイはくすりと微笑んだ。
「黒みん、はいっこれ!」
ファイは紙袋にきちんと心を込めて畳んだマフラーを黒鋼に渡した。
「何だこれ」
「プレゼントー!」
「何でだよ。記念日とかそんな日でもねぇだろ」
「オレの気持ちー。ね、開けてみて?」
黒鋼は怪訝な顔をしつつも、紙袋からマフラーを取り出した。
茶色いマフラーは黒鋼の肌の色にも合っていて、我ながら良いチョイスだったかもと思ってしまったファイだった。
黒鋼はマフラーを見つめたまま怪訝な顔を崩さなかった。
「何だよこれ」
畳まれているマフラーを広げてみたりするが、やはり黒鋼には判らないようだ。
「マフラーだよマフラー!知らないの!?」
ファイは慌てて伝えたが、日本国に無い物であるため黒鋼が知る筈なかった。
「それは身体を暖めるものでねっ、」
「…巻き付けるのか?」
「そうそう!なんだ判ってるんじゃないー」
ファイは心底安心したように微笑んだ。黒鋼が知らないものを作ってもどうしようもない、と思ってきていたからだった。
黒鋼はそうかと一言呟くと、マフラーを腹に巻いた。
「って、何やってんのぉー!!??」
「あぁ?マフラーってのは腹巻きの事じゃねぇのか?」
「腹巻きって何ーーー!?黒様のばかぁーーーー!」
ファイは親父スタイルの黒鋼を置いて部屋から出てしまった。
*****
こんな黒鋼は嫌だ。(きっぱり)
ギャグと思って軽く流してください。
PR
この記事にコメントする