今更理解するﾂﾊﾞｻの世界

もうこのﾀｸﾞが増えることは無いと思っていたのに…！

きっかけは今週やっている「ﾚｲｱｰｽ」のﾆｺﾆｺ一挙放送でした。
ｺﾒﾝﾄで「ﾂﾊﾞｻに光・海・風がでてるよね」とあってそうだっけ？て思ってついつい読み返してしまいました。
いたね！！(吃驚)
もう全然記憶に残ってないっていうかむしろｺﾐｯｸｽなんて25巻を買ってないみたいだし、そりゃあ記憶もおぼろげですよね。3人は最終巻に載ってました。

そして本当に今更なのですがやっといろいろ理解しました。
小狼の父は自分の写身で、母がｻｸﾗの写身だってこと。世界がちゃんとした姿に戻っても小狼の父と母は謎のまま。(自分の分身だったから)
旅をし続けることに決めたのも、存在していないことになっている父と母のもとに生まれてきた自分が一か所に居続けるのはﾘｽｸが高いと。そういうことでいいでしょうか？

過去の日記を見返していたらどうやら全然納得できなくて不完全燃焼だったみたいだけど、28巻は描き下ろしを含んでいるのでそれを踏まえて読んでいたら狩人兄弟＋吸血鬼双子は解決してるね。最後の方のｺﾏで4人一緒にいる…。きっと逢えたんだね！そして一度日本国で合流したくせに別れた狩人兄弟はまたまた合流したんだね！しかし個人的にはそこんところをkwsk知りたいところなんですが…ね？

飛王の存在は、ｸﾛｳか誰かの分身だとか思うことにします。最終話でﾌｧｲさんがﾁﾗｯと触れていたけど、つまり彼は肉体のない存在なんじゃないか→分身の可能性、てことで魔力の強いｸﾛｳさん辺りの分身。そして飛王はｸﾛｳというｵﾘｼﾞﾅﾙを超えたかった。そんな解釈でいかがでしょう？

飛王にとってｲﾚｷﾞｭﾗｰなのは黒鋼とﾌｧｲさんなんだと思います。ｻｸﾗの傍にいるのは一人で良かったところだけど、結局全員残ってしまった。そしてそれは彼の思惑から外れさせてしまう一因となった、なんて解釈。
だから黒鋼とﾌｧｲさんはかなり大きな存在だと思いますね。

しかしﾌｧｲさんに関してはちょっとまだ分かってない。魔力が戻ってきたけどそれって吸血鬼の力は打ち消されてる？残ってる？残っていたら黒鋼と離れることが出来なくて添い遂げENDが待ってるわけだが。
その辺語られてないですよねー。残念。

しかしﾂﾊﾞｻは誰も彼もが分裂するね。もはや分裂漫画だね。


当時は終わり方に不満がいっぱいで受け入れられなかったけど、今はこれはこれでﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞなんだと思っております。
彼等が旅を続けることでこれからのCLAMP作品に顔を出すことになっても違和感がないからです！ていうか他の作品に出てくる→今後も描かれることがあるって前向きに捉えられる！こばとみたいに！
ﾒﾀ発言だったね。

随分久しぶりに読んだけど、やっぱり面白いなぁって思いました^^