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日常も感想もイラストもなんでも綴る、まったりブログ
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明日になって今日の事を忘れるなら
あの日見た空のことを忘れるなら

時の回廊に迷って抜け出せなくなれば
今をこの場に留めておくことが
できるかな?

明日吹く風のことなんて
知らなくていい
今が大事すぎるから
今日があればいい

前に進むことが
先が見えないことが怖い
足を踏み出さないと広がらない視野

(ピアノ)

いつの日か今の私を忘れるなら
確かに過ごした日々を忘れるなら
でも世界は動いていく
勝手に姿を変えていく
何度冬を迎えたの
凍ったままの私



―――――


ふと思いついて詩を書きました。がむしゃらに適当に。
んで近くにあったオーディオプレイヤーを垂れ流しにして雰囲気を出していたらなんか曲にあわせて歌ってて、しかも「これなんか妙に合ってる…?」なんて思ってしまって急遽その曲にあわせて作り直してみました。
それが上です。原型とあまり変わっていません。少し削っただけ。
すげええええ!まさか自分が作った詩にぴったりと当てはまる曲があるとは!(しかもオーディオプレイヤーに入ってるとか)
もし宜しければ曲にあわせて聞いてみてください^^

「秋霖」(muzie)PC用
注意!…ただ曲にあわせただけなので、この曲をテーマにしてとかそういうのでは全く無いのであしからず。


詩って形を整えるのが綺麗だと思うんだ^^(そうですか)
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そこは町外れにある畑。霧が立ち込めて、辺りの様子は余り見えない。
そのような場所に、侑子とワタヌキはいた。

その畑にはアヤカシが住み着いているという。そうっとワタヌキが顔を覗き込ませると、畑の影が揺らめいた。
ずぞ、と姿をあらわにしたアヤカシはまるで巨大蛇のようだった。しかし、瞳が異常に大きい。
ワタヌキを見るなり飛びかかって来たが、何かを感じて逃げてしまった。
ワタヌキには元々アヤカシを引き付ける力があるが、今はドウメキの清浄な力が備わっているので、アヤカシも容易には近づけない。
アヤカシが身を潜めた間に、ワタヌキは畑から離れた。

その時、向こう側から人影が見えた。この人気のないところに一体誰が、と目をやると、そこには黒鋼とファイが居た。
しかし黒鋼は手傷を負っていて、ファイに抱えられるようにしていた。ぐったりとしていて、意識も無さそうだ。
ファイが侑子の姿を見つけると、声を上げて呼んでこちらに近づいてきた。
どうやら敵と交戦中に次元の歪みが生じ、気が付いたらこの場所にいたとの事。
二人の後方の霧も晴れ始め、辺りが見渡せるほどに霧が晴れると、後ろの方にどうやら交戦中だったと思われる獣の姿をした敵が現れた。
ワタヌキが後ろ!と叫ぶが、ファイが振り返ったときには獣の爪が振り下ろされていた。

ざしゅっ…

ファイの前に立ちはだかった黒鋼が、その身に爪を受けた。ファイを守る為、無意識の行動だったのか。
黒鋼が倒れると、ファイは再び黒鋼を抱えなおしてワタヌキたちと合流すると、近くの小屋に避難した。
「この小屋に結界を張ったから、しばらくは入ってこれない筈よ」
侑子の言葉にファイは胸を撫で下ろすが、黒鋼の痛々しい姿を見ると表情を歪めた。





―――――

ていう、夢を見た。(爆)
自分どんだけ黒ファイ好きなんだよってくらいに黒ファイ贔屓な夢でした。
本当はワタヌキが2人を見て「旦那と奥さん」的な発言もしてましたし、小屋に入ってファイさんってば濡れた服を乾かす為に上半身裸になってくれましたしね。…おいおい私、落ち着けww

折角なんで、小説仕立てで書いてみました。
因みに夢の中の設定的には30分番組仕様でした。(えええ)
今日は久しぶりに日記で小説を書いてみたんですよ。
でも今週のマガ感想からヒントを得たものなので、新鮮なマガバレです。
コミックス派の方はこの辺で戻られた方が無難かと。「バッチ恋!」な方のみどうぞー。











*****




夜の闇が辺りに満ち、その中を月光が照らしている刻。
黒鋼は銀竜を手にしながら月を眺めていた。

明日はついにこの日本国を発ち、敵であり全ての黒幕であるものの元へ戦いに出る。
その為に主である知世姫から銀竜を譲り受けた。

部屋の外から気配を感じ、目配せをしてもなかなか入ってこなかったので「何だ」と一言呟いた。
襖を開けて音もなく入ってきたのは金髪の魔術師だった。今は瞳も金色に変わり、その容貌はまるで猫のような気さえした。

「…」
「…ああ、そうだったな」

そう黒鋼が呟くと、手元に置いてあった銀竜で右腕を浅く斬った。腕からは真紅の血が傷口から珠を作り膨らんでいく。
そっとファイが近づくと、傷口に唇を添えて血を飲み始めた。
その動作は一つ一つが静止画のようにゆっくりとしていた。

舌を這わす感覚も、血を嚥下する音も。
何か違和感を感じた。

「…おい」
「なに」
「何考えてやがる」
「…」

唇を離す事無く返事をするファイ。顔は俯いていて表情を伺うこともできなかった。

しばらくしてファイが頭を上げた。傷口はもう血が止まっていた。
それを隠すかのように服の袖を元に戻したファイは、未だに俯いたまま。
黒鋼から何か言おうかと口を開いたが、その前にファイが言葉を発した。

「明日だね、ついに」
「ああ」
「…がんばろうね」
「…、ああ」

ファイは未だに顔を上げようとしない。声色だって、まるで本当に頑張ろうと思ってるのかと疑ってしまうほどに沈んでいた。



ファイには帰る場所がなくなってしまった。
生まれ故郷のヴァレリアも、育ったセレスすらも。
これから、なんて言葉はファイには無かった。もう疲れていた。誰かに何かを強いられて生きていくこの人生が。
この戦いで全てを終わりにしようと思っていた。自分の人生と、彼らとの旅も。

楽しかった日々は自分の人生からしたら凄く短かった。でもそれでも、出会えて嬉しかったと。
伝えたい言葉はあったけど、それが空気に乗る事は無かった。
――伝えたら、別れが惜しくなるでしょう?

最後に、サクラと小狼を幸せにしてあげたい、それだけの想いで向かうこの戦い。終われば自分も皆とさようならをしなければならない。

出会ってくれてありがとう、永い時を待っていて良かった。幸せの意味を教えてくれてありがとう…くろさま。



服の裾を小さく握り締めるファイは、小刻みに震えていた。
黒鋼は一つため息を吐くと、義手をファイに伸ばした。
ふ、と黒鋼の胸に収まるファイの身体は、義手できつく抱き締められた。
ファイは驚いた表情をしたが、すぐに瞳を閉じた。
そして、その広い身体に身体を預けた。





もう少し、もう少しだけ。
さようならを言う前に、この温もりを覚えさせて。
それくらいの我侭は聞いてくれるでしょう?






*****



こうならないで欲しい捏造。(?)
小狼にはサクラを助けに行く、黒鋼には敵討ちっていう理由があって戦地に赴く訳ですけど、ファイさんは?と考えたらどうしても不安な方向へと頭が回ってしまいます。
黒鋼と離れられない身体だしよっしゃあ日本国エンドだ!と私は叫んでいますが、本編でそういう話が出たわけでもないですし…
極端な話、黒鋼が死んだらファイさんも死んじゃうけど、ファイさんが死んでも黒鋼が死ぬわけじゃないっていう血の契約ですよね。あの吸血鬼設定は。
もしかしたらこんな事考えてんじゃなかろうな…と一抹の不安の元書き起こしてみました。こうならなければ良いっていう小説で。

まぁ普通にアゴと対峙して普通に終わると思いますけど。
ラストは予想不可能ですけどね~。


黒鋼と日本国エンド!早く本編でズバっとそう言ってくれないかなぁ。

桜の種 ここに植えます 私が居たという証に
桜の種 芽吹く頃には 私はもういないけれども


ふと思いついた歌詞、趣味で詩も作ってるのでメモっておきましょう。
はは、そんな意味なんて深く考えないでください。そんなもの無いですから。(ヲイ)



さて私ったらまた漫画とか描いてるんですけど、どうしても長時間作業できなくて困ってます。
指が痛くなってですね…もうペンが握れないーと思うんです。
今まで世間に出した漫画は1ページとか3ページとか6ページとか、とにかく1桁だったのに今回は2桁行きましたから…指が追いつかなくて大変です(汗)
あともうちょっとでペン入れが終わるので何とか頑張りますが。根性だー私!

…毎回毎回なのですが、「今月こそはサイトの更新頑張るぞ!」と意気込んでもオフ活動がどうしても終わらないのでなかなか思うように行きません。
今月も…12月には完成間近にさせておかないといけないのでまたサイトに手が付けられなくなっちゃうのかなぁ。そろそろ本気で拍手変えたいんですけど…




さて明日のI橋の天気晴れ、最高20/最低11、一枚羽織っておいた方が身の安全です。(え)
堀鐔的拍手を描きながらふと思った妄想なのですが。

ファイさんが弓道部の顧問。

ファイさんって弓使えますもんね。それに教科が何であろうと顧問はできますものね!!
そして弓道部顧問ならドウメキと接点ができちゃうわけか…!(ちょっとどきん)


例えば弓道部の部員に「ファイ先生は弓道できるんですか?」と聞かれて、周りからの要望により弓道をやるはめになったりする訳ですよ。
そしてファイさんがいつものへにゃんとした顔から真剣なものになっちゃうから部員はファイさんガン見。
ドウメキから弓を借りて(微妙な接点だな)弓を引いてみたりしちゃうんです。そしたら的のど真ん中を射たり。
あまりの凄さに周りは静まり返っちゃって、でもファイさんがいつものへにゃんとした表情に戻って「偶然真ん中にいったよー」とか言って場を和ませたり。

で、それを目撃してしまった黒鋼は、ファイさんの真剣な姿に惚れ直したとか。


くだらないですがこんなちょっとした妄想。
まだ膨らみそうだけど、時間が無いので短く手早く。

実際の所どうなんだろう。あ、でも化学部とかあったらそっち優先になっちゃうな。あわあわ。
太古の昔の小話をそろそろ完結させないと…未完は私の中でNGだしな。(できることならそうしたい)
うう~まとまらない~…リアルタイム打ち込み行きます!

ていうかどんな内容だったっけ!?
何か…黒鋼に良く似た子供が生まれたんですよ!そいつが驚異的な速さで成長してたんです。
…興味ない人はバックプリーズで…ていうか何だかまとまりそうに無いので見ない方が良いかと。(オイ!)





*****



「母上!朝だ」
「…んー?」
カーテンを開けられ、ファイは眩しそうに目を細めた。朝日に照らされて体格の良い姿が露になる。
「くろたん…?わざわざオレを起こしに来てくれるなんて…どうしたの?何かあったのー?」
ファイは寝ぼけ眼のまま窓に近づいた。そしてがっしりした体格に掴まえられた。
「母上、俺だ」
「…ん?」
ようやく起きてきた頭で頭上を仰いでみた。そこには愛しい人の姿。
いや、愛しい人の姿に似ている。
「まさか…Jr.…?」
「おはよう母上」
とうとう黒鋼と同じ体格にまで成長してしまった。


「ついに黒鋼さんと同じくらいになってしまったんですね」
小狼が黒鋼Jr.を仰ぎつつ呟いた。昨日は同じくらいの背だったのに、今日は黒鋼Jr.が小狼を見下ろす形になっていた。
「これじゃ見分けがつかないねー」
モコナの発言に、確かにそうだねとファイも頷いた。
「うーん、今はとりあえず着てるもので判断しようかー。だから黒様、勝手に着替えたりしないでね!」
「そんなしょっちゅう着替えてたまるか」
そう言う黒鋼の今日の格好は黒のTシャツ、黒鋼Jr.は赤のTシャツを着ていた。もう黒鋼の服しか着れるものが無くなってしまった為、実際服にレパートリーを持たせるのも難しかった。だが今日1日くらいはこれで何とかなりそうだ。
「黒様Jr.もねー」
「分かった母上!」
「だああああ俺の顔で笑うな!」
ファイと黒鋼Jr.のやりとりを目の端で見ていた黒鋼は立ち上がって怒声を発した。
「こんなにあどけない顔もできるんだねー黒りんvvあとで黒ぽん本人にもやってもらおーっと」
「くあああああこうなるからやめろって言ったんだよおおお!!」
黒鋼の抗議も空しく、ファイは黒鋼Jr.の頭を撫でながら微笑い続けていた。


小狼とサクラが学校に出掛けて数時間。
ファイはいつも通り部屋の掃除をしていたら、後ろから気配がした。
恐らく黒鋼か黒鋼Jr.であるだろうが、視認しないと分からない。
振り返るとそこには赤いTシャツの黒鋼がいた。Jr.だ。
「どうしたのー?暇?だったらオレの手伝いしてほしいなー。黒たろうったらいつの間にかいなくなっちゃうし」
そういえば黒ぷぅの仕事復帰は何時だろうとファイが呟いた時、何かが風を切った。
咄嗟に横に避けた。瞬間ファイがいた空間が切り裂かれた。
「!?」
ファイが目線を黒鋼Jr.に戻すと、背中から数本の蔦のような…とてつもなくグロテスクな触手が生えていた。
「な…何!?」
ファイが目を見開いていると、黒鋼Jr.が近づいてきた。
「おれ…ついにおとなになった…おとなは…こどもを、おれたちのしそんをつくらねぇといけねーんだ…だから…」
背中の触手がファイ目掛けて襲い掛かってきた。ファイは寸でのところでかわした。
しかし数が多い為、足を引っ掛けられてしまった。
「わっ!」
バランスを崩したファイを数本の触手が拘束し、身動きが取れなくされてしまった。
身動ぎしてもびくともしない触手に、ファイは焦りの色を露にした。
「こどもを…」
黒鋼Jr.が近づいてくる。その間に腕から頭から触手が生えてきて、もはや黒鋼の面影も無いくらいの異形のものと化した。
これが、本来の姿のようだった。
しかし未だ状況が掴めていないファイは戸惑うばかりで、ただ黒鋼Jr.だったものを見つめるしかなかった。
「GUUUUUU」
もう人語も喋れなくなってしまったようで、低い呻きが聞こえてきた。
そしてファイに向かって数本の触手が伸びてきた。
ファイは背筋に冷たいものが伝った。

思い返すは愛しい人の姿。どうして、今いないのか。
助けて…

「くろさまああっ…!」



next


*****

次でラストです。いよいよだー!
内容が意味不明な展開になってますが、大丈夫です当初からこうなる予定でした…。最悪な展開。
2月に入って一度しか更新していないのに、それでもロム様がいらっしゃっている事を大変嬉しく思います…!
有難うございます!

…でもやっぱり更新できないのは歯痒いです…。
しかし今日二人ほどに「過労で倒れるんじゃない?」と言われましたが、大丈夫ですまだ倒れてません。





せめて日記連載も少し進めようかなって…




*****



作戦4、夜、寝ている黒るんの枕元で愛をささやく


結局。

「いたい…余す所無くいたい…」

あの後、ファイは黒鋼に捕まってしまい、全身をヘチマで洗われてしまった。
それだけならまだしも、黒鋼の前で裸体を曝してしまった為にお風呂場で美味しくいただかれてしまった。
更にベッドに帰ってもなお止まらず、ファイはもはや立つ事もままならなかった。


「背中がひりひりするぅー…だるい…」
ファイはシーツに埋めていた顔を横に向け、黒鋼の横顔を眺めた。
ファイと楽しい一時を過ごせて満足したのか、今はぐっすりと眠っていた。
「こっ…このぉ…」
ファイは怒りに似た感情を覚えたが、しかしふと我に返った。

よく考えたら、ここまで自分を好きになってくれた人なんていなかった。誰も彼もが自分の存在を怖がり、一線を置いていたというのに。
確かに黒鋼は自分の過去を知らない。しかし知っていたとしても、黒鋼は態度を変えるだろうか。
黒鋼はそんな事で動じるような人ではない事くらい、ファイが良く知っていた。

答えなんてもう出ていた。

ファイには例えようもない愛しさが込み上げてきた。


「黒たん…愛してる…」


ぽつりと。
眠っている黒鋼の耳元で囁いた。

こんな時くらいしか言うチャンスなんて無いのだ。黒鋼が寝ている隙に、自分の気持ちを吐露してしまおう。
そうすれば、黒鋼に気付かれずに済む。

瞬間、何かに肩を捕まれたと知覚しない内にベッドへと倒されていた。
何が起こったのか理解できていない頭で視線を上げると、黒鋼がファイの肩を掴んで跨がっていた。
どうやら黒鋼は起きていたらしい。
さっきの言葉を聞かれていたのだと考えると、ファイは耳まで赤くなってしまった。
「おっ、起きてるなら起きてるって言ってくれればっ…」
「おい」
黒鋼の重低音に身体の芯から震えた。声が、脳に反響して脊髄に響く。
こんなにも、黒鋼が――


「もう一回ヤるぞ」
「…へ?」


そう言うと、すぐに黒鋼の手が胸元に伸びてきた。
「ちょ、ちょっと!さっきも沢山シたじゃない!」
「うるせぇ」
黒鋼は一言で一蹴すると、ファイの胸へ顔を埋めた。


「にゃああああああ!!」




続く…



*****

確かに今週は怒濤だったなぁ…
今日は早めに寝よう、明日生き抜くために。(誇張)
♪この頃流行りの男の子
お尻の小さな(笑)男の子
こっち向かないでルル~
だって何だか、だってルルなんだもん

お願いーお願いー顔向けないでー
気付けばー知らぬー間にーギアスかけらーれるー

イヤよ イヤよ イヤよ見つめちゃイヤー
ギアスー発動!!



ちゃはっ。(黒く)
コードギアスを観ていたら下らない事を思っちゃったんです。
ていうかあれですね、これをルルのテーマソングにしてしまって良いと思いますよ。(ヲイ)

…ツバサ的な話でなくて申し訳ないです。今やCLAMP公式モバイルサイトでさえギアスの話題が入ってきていますからね。
そういえばCLAMPが「ギアスがついにピザハット進出!」と書いていました。画像も載っていましたけど、確かに配達の蓋の所に載っていましたね。
ギアスも配達されるようになったんですね。(え)

さて、小説をUPしてみようと思います。
しっかしこのタイトルどうにかなんないかな。(汗)


*****



作戦3、いっしょにお風呂に入って流しっこする

「黒たん♪背中流してあげるよー!」

浴室で身体を洗っている黒鋼に声をかけたファイは、何の抵抗も無く浴室に入ってきた。

「っ!?何だ!?いきなり入ってくんなよ!」
「背中流そうと思っただけじゃんー」

ファイは手近なスポンジを手に取ると、ボディソープを含み始めた。

「…で?」
「?でっ、てー?」
「何で風呂場で脱がねぇんだ」
「別にオレが入る訳じゃないしー、…」
ファイは泡立てている手を止めると、頬を朱に染めて黒鋼を仰いだ。
「やだー黒みゅーえっちぃー」
「はぁっ!?何言ってんだてめぇはっ!!」

黒鋼はファイの方を振り返って怒声を発した。その時、手に握られているものを見つけた。

「んー?黒りん、それなにー?」
「ああ?こりゃあ糸瓜だ。」
「ヘチマー?」
「これで身体を洗うんだよ」
「ああー!最近お風呂に妙なものが置いてあると思ったら…これで身体を洗うのー?」
ファイはヘチマを手に取って感触を確かめてみた。
「無理無理!こんな堅いので身体なんか洗ったら怪我しちゃうー!」
ファイは顔を歪めて黒鋼の掌に突き返した。
その時、黒鋼は何かを閃いたらしく不敵な笑みを浮かべた。
この笑顔は曲者だ。こんな表情を見せた後、ファイが無事で済んだ例がなかった。
ファイは一歩後ずさった。

「洗ってやろうか」
「…は?」
黒鋼は自分の掌に帰ってきたものを見せびらかすように持ち上げた。

「コレで」

ファイの顔面から血の気が引いた。

「ほら、脱げ」
黒鋼の笑みは下心が丸見えだった。

それを聞いた瞬間、ファイは音速を超える速さで脱走していた。
「おいこら、待ちやがれっ!」
黒鋼もその後を追いかけて行った。



続く…?

*****

続かなきゃ駄目だって。(自分に)

今テレビで『今週のニュースベスト10』ていうようなよく分かんない企画を観ているのですが、あの電車事件は6位でした…。(うわぁ、高い…)
翌日はテレビ局のワゴン車も停まっていましたし、やっぱり大きな事件だったんですね…
半ば放心状態でバイトしててすいませんでした…(今日もね)
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翡翠 潤
性別:
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睡眠
自己紹介:
話題の方向性が無い雑多な日記ですが漫画やアニメの話が多いです。

たまにツイッターに出没します→jun_ururu
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