買ってきました

行方不明連続ですみません。もう追い込み近いんです。
今日は時間に余裕が持てたので現れる事が出来ました！


この前(前の記事)猫の俳句集が凄く良かったと書きましたが、何とあれを買ってきちゃいました。
読めば読むほど奥が深い！俳句の世界がこんなにも面白いものだったとは！！
それに猫の写真も可愛すぎてもう目眩！！まじかあいいよーどうしよーvv

本のﾀｲﾄﾙは、これまた素敵なﾀｲﾄﾙでこれに惚れ込んだって感じなんですが…
『逢いたくなっちゃだめ』
子猫のつぶらな瞳でそんな事を言われたらもう耐え切れないって言うか私から逢いに行くからって言いたくなるみたいな何かもうこの表紙の子猫を抱き締めたいって感じに(強制終了)

それでですね、この奥が深い俳句を読んでいると、何だか奥が深すぎてまるでそれだけで物語が作れそうだって思ったんです。
つまり、10のお題みたいに俳句をお題にして話を作るんです。
本当に素敵な作品ばかりで…即興で作ってみます、お題はこれで。


朝顔の咲く音がする　さようなら(大西泰世)


興味ない人の為にﾘﾝｸ先に書きますね。



明後日が山場…明後日が山場…明後日が…過ぎればやっと…

『朝顔の咲く音がする　さようなら』


どれほどの紅葉が散ったのか。
吹きすさぶ冷たい風に、舞い上がる枯葉が横切る。
もう、一緒にいられない。

彼はｵﾚを生かしてしまった。
ｵﾚは生きたくなんてなかった。
一緒にいたらどうなってしまうんだろう。今までみたいに不幸にさせてしまうのだろうか。
ｵﾚがいるから不幸になってしまう。ｵﾚの所為なんだ。
ｵﾚの所為なんだ。

ｵﾚが生きていい理由も無いのに、どうして生かしたりしたの。
不幸にしかさせられないｵﾚを生かした、理由が、無いよ。
苦しい。ｵﾚが生きてる事が。
生きてる事で、彼を不幸にさせてしまう事が。

もう誰も苦しませたくない。
だからｵﾚはいなくなるよ。お願い探さないで。
朝顔の咲く音でさえ心が揺らぎそうなんだ。

どうか、さようなら。




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季語は「朝顔」で秋です。
即興だと意味不明で訳わかめですね。(？)
とにかくお勧め！他にも素敵な俳句がぞろり揃ってますよ！