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日常も感想もイラストもなんでも綴る、まったりブログ
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友人がとあるツテで劇をやる事になりまして、こそっと誘われていたので観てきました。
一般で観に行ったのでばっちりお金取られましたよ。でも劇って実際の所大体が赤字ですからね。赤字にならないように劇団員には何人くらいにチケットを配るとかリスクもあるみたいですし。こういう所でちゃんと貢献しておかないと。

ネタ的にファンタジーでした。あらすじは、勇者が魔王『闇の王』を倒して世界に平和を取り戻したかと思いきや、謎の世界に引き込まれてしまう。その世界ではモンスターが作られているというので、勇者はその根源を壊そうと『約束の地』と呼ばれる処へ向かう…。ていう感じで、大丈夫でしょうか友人。


脚本は劇長自らが作ったそうです。
いやあ、私は劇となるとストーリー性を見るので今回の話は泣かせていただきました。(だから劇団四季の『キャッツ』はあまり好きな方では…汗)
モンスターは元々人間で、不平等な扱いを受けて無念のうちに死んでいった人間がモンスターとして生まれ変わるっていう内容だったんですけど、その不平等さが何とも言えず哀しいと言いますか。
ある人は誰からも愛を貰えずに死に、ある人は孤独を感じつつ死に、またある人は流行り病で孤独のまま死に。
ゲームの世界をもうちょっとリアルにしたのが今回の話だったのですけど、それが逆に衝撃的でしたね。
ゲームの勇者は何も語ってくれないから分からないですけど、やっぱり孤独とか罪の意識とか感じているんじゃないのかなって思ったんです。
だってモンスターも言い換えれば1つの命ですからね。それを勇者は簡単に奪っているんですよ。

そう考えたら何だか『勇者って何だろう』と思わずにはいられませんでした。


今日はちょっぴり有意義な時間を過ごせました。
BGMも私好みでとても気に入りましたしvv

これからの活動に期待。
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